今後の情報に注意を!“台風7号”新潟県内への影響は…「進路によっては非常に大きくなる可能性」

お盆の時期にかけて影響が心配される台風7号。新潟県は8月10日、情報連絡室会議を開き、対応を協議しました。
お盆の時期にかけて影響が心配される台風7号。新潟県は8月10日、情報連絡室会議を開き、対応を協議しました。

時速15kmの速さで西に進み、県内には15日から16日に最も接近する見込みとなっている台風7号。

【県危機対策課 新保直人 課長】
「台風7号は本州に向かった進路を通っているので、現時点での進路予想では本県への接近・影響も考えられる」

県はこの台風7号への対応を確認するため、情報連絡室会議を開催。

この中で、新潟地方気象台は「まだ予報円が大きいため、雨や風に関して影響の程度については言及できない」と説明。

進路次第で影響の度合いも大きく変わるため、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

【新潟地方気象台 塩野勉 主任予報官】
「連休からお盆期間14日までの間ということであれば、台風の直接的な影響は現在予想されない。15日以降、台風の進路によっては新潟県への影響が非常に大きくなる可能性もあるので、今後の情報に留意をお願いします」

まだ進路が定まっていない台風7号。県は仮に台風が接近した場合には、予定の変更なども検討してほしいと呼びかけています。最終更新日:Thu, 10 Aug 2023 18:41:42 +0900