有印私文書偽造・同行使と詐欺の疑いで逮捕されたのは、上越市岩木に住む無職の男（５２）です。
男は２０２２年１月上旬、上越市の臨時特別給付金や兼灯油購入費助成金の支給を受けるために提出が必要となる確認書に、非課税世帯の他人に成りすまして氏名や振込先情報を記載。その後上越市役所に提出し、正当な申請であると信用させ現金１０万５０００円を振り込ませた疑いが持たれています。
男は他人の申請書ＩＤと自分の顔写真データを登録して虚偽の情報を送信し、他人名義のマイナンバーカードを不正に取得した疑いで今年９月２６日に逮捕されていて、その捜査の過程で今回の事件が明らかになりました。
警察の調べに対し男は「だまし取ったことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、他人名義のマイナンバーカードを利用し他人の住所変更や口座開設を行うなどの余罪もあるとみて調べています。最終更新日:Fri, 20 Oct 2023 17:25:32 +0900
