新潟県加茂市の青海神社で10月3日、祈祷が行われた「難関突破米」。
通常より大きな2mmのふるい目で選別しても落ちなかった縁起の良いコシヒカリをJAえちご中越が独自ブランドとして販売しているもので、コシヒカリの粘り強さを持った「食べるお守り」として知られています。
高温・少雨と異常な夏となった今年は、生産者も例年と比べ栽培に苦労したようです。
【JAえちご中越なんかん地区委員 押野見淺一 委員長】
「水田に水をかけるのに、非常に苦労した。それが一番苦労した。味は変わらないので、大いに今年の新米を味わっていただきたい」
生産者もその出来に胸をなで下ろす難関突破米の味は?
【山中麻央アナウンサー】
「一粒一粒、粒立っていて、コメの存在感がある。もちっとした粘り気のある食感。これを食べれば、どんなことでも頑張れそうです」
例年以上の困難を乗り越えた難関突破米。例年以上の御利益に期待です。
【JAえちご中越なんかん地区委員 押野見淺一 委員長】
「今年は特に皆さんに御利益が行きますようにと祝詞を奏上していただいたので、間違いなく難関突破できると思う」
難関突破米は10月8日からJAの農産物直売所などで販売されます。最終更新日:Tue, 03 Oct 2023 18:35:51 +0900