前DeNAの笠原祥太郎投手 複数のオファーから台湾プロ野球・台鋼ホークスへの入団を決断

プロ野球・横浜DeNAベイスターズから戦力外通告を受けていた新潟市秋葉区出身の笠原祥太郎投手が台湾プロ野球・台鋼ホークスへの入団を決断したことが分かりました。
プロ野球・横浜DeNAベイスターズから戦力外通告を受けていた新潟市秋葉区出身の笠原祥太郎投手が台湾プロ野球・台鋼ホークスへの入団を決断したことが分かりました。

笠原祥太郎投手は、2016年にドラフト4位で中日ドラゴンズに入団し、1年目にプロ初勝利を挙げると、2年目には6勝を挙げ、侍ジャパンにも選出。3年目のシーズンでは開幕投手にも選ばれました。

しかし、病気やケガなどの影響でその後は成績が低迷。今季は現役ドラフトで横浜DeNAベイスターズに移籍しましたが、2試合の登板に留まり、先月戦力外通告を受けていました。

笠原投手は、現役続行を目指し、今月開かれた合同トライアウトにも参加。複数のオファーがある中、台湾プロ野球・台鋼ホークスへの入団を決断したということです。

台鋼ホークスは2022年4月に設立した台湾6番目のプロ野球チームで、2024年シーズンから1軍公式戦への参入が決まっています。

笠原投手は「人生初の海外で大変なことも多いと思いますが、できるだけ早くチームに馴染んでしっかり結果を出し続けられるように頑張ります」とコメントしています。最終更新日:Tue, 28 Nov 2023 11:30:00 +0900