園児が花火の安全な楽しみ方学ぶ「子どもだけで遊ばせないで!」花火が原因の火事も【新潟市】

新潟市のこども園では夏の楽しみの一つ花火を安全に行うための教室が開かれました。
新潟市のこども園では夏の楽しみの一つ花火を安全に行うための教室が開かれました。

新潟市北区の青い鳥こども園で開かれたのはおもちゃ花火教室です。

これは花火シーズンを前に子どもたちに安全な花火の楽しみ方を身に着けてもらおうと新潟市消防局が企画したものです。

23日は年長と年中の園児約50人が参加。園児たちは消防署員の指導の下ろうそくから安全に火をつける方法や花火を下に向けて楽しむことバケツを用意して消火することなどを学んでいました。

【園児】
「楽しかった」
Q花火が終わったらどうする
「水につける」

【園児】
Q誰と花火を楽しむ
「ママとパパ」

新潟市消防局によりますと。県内では2020年に花火で火災が発生するなど2件の事故が報告されています。

【新潟市北消防署安全課 村上宏課長】
「子どもだけでは絶対に遊ばせないということと、一緒に遊ぶときでも目を絶対に離さないこと。危険があったらすぐに手を出してあげるといったことが重要」

新潟市消防局は安全に花火を楽しんでもらえるよう今後も注意を呼びかけていく方針です。最終更新日:Fri, 23 Jun 2023 12:15:31 +0900