文部科学省が4日に公表した調査結果によりますと、昨年度の県内の学校における暴力行為の発生件数は前年度より約900件多い3836件でした。児童・生徒千人あたりの発生件数は18.1件と全国最多となっています。
この結果について、県は「新型コロナ禍があけたことによる児童・生徒同士の接触機会の増加や教職員の積極的な認知・報告によるもの」と分析。
一方、いじめが命や大けがなどにつながるような重大事態に発展した件数は千人あたり0.02件と全国4番目に低く、県は「積極的にいじめなどを認知し早期に対応した結果」だとしています。最終更新日:Thu, 05 Oct 2023 12:04:39 +0900