市街地に“クマ”が出没したら…各機関の連携強化へ情報伝達訓練「迅速な対応を」【新潟・新発田市】

各機関の連携強化をしようと、新潟県新発田市でツキノワグマが出没したことを想定した情報伝達訓練が行われました。
各機関の連携強化をしようと、新潟県新発田市でツキノワグマが出没したことを想定した情報伝達訓練が行われました。

8月7日、新発田市で行われたツキノワグマ出没対応訓練。訓練には警察や猟友会など12の機関が参加しました。

【新発田市農林水産課 下村拓実 主事】
「関係機関の皆さんで情報共有はできていたが、バラバラで動いてたりとか動きの共有ができていなくて」

過去には各機関の連携不足によりパトロールエリアの重複などがあったと言います。

そこで新発田市では、市街地にクマが出没した際、各機関が集まり臨時の対策チームを設置。

この日はクマが出没した際の一連の流れを確認し、連携して対応できるよう訓練しました。

【新発田市農林水産課 下村拓実 主事】
「いざ、ツキノワグマが市街地に出没したとき、迅速な対応ができるように、それぞれの機関が同じ対応をしないよう、フロー図をみんなで共有して対応したい」最終更新日:Mon, 07 Aug 2023 19:06:47 +0900