【麗澤大学 宗健 教授】
「住み心地と非常に相関のあるのは住んでいる建物、住んでる部屋での満足度というのは強く影響がある、新興住宅地のほうが、新しい住宅が建つ。新しい住宅の方が性能的にもいい。それから旧市街地よりも新興住宅地の方が車のアクセス・駐車のしやすさの面で非常に満足度が高くなる」
新潟市西区の坂井地区では5月も新たに住宅街が公開されました。
区内は住宅街や公園が多くコミュニティバスも整備され、子育て世代にとって住みやすいことなどが人気の秘密と指摘されています。
行政も住み心地の良さのカギをにぎっています。
新潟市では今年度、区ごとの予算を拡充し住民サービスなどに充てています。
中でも西区は区内3つの小学校に通う児童に登下校時の安全を確保するための見守り端末を配布したほか、新大前駅のエレベーター整備など教育や子育ての環境整備を進める方針です。
麗澤大学の宗教授は住み心地の良さは地価の上昇などにつながり町の発展につながると指摘しています。