横断歩道を渡っていた52歳女性が車にはねられ死亡 運転手の男(37)を現行犯逮捕【新潟】

新潟県長岡市で25日夜、道路を横断していた女性を車ではねたとして新潟市の会社員の男が現行犯逮捕されました。女性は、その後死亡が確認されました。
新潟県長岡市で25日夜、道路を横断していた女性を車ではねたとして新潟市の会社員の男が現行犯逮捕されました。女性は、その後死亡が確認されました。

25日午後8時前、長岡市大曲戸新田の県道で、横断歩道を渡っていた長岡市大口の瀧澤知子さん(52)が軽乗用車にはねられる事故がありました。

瀧澤さんは、意識不明の状態で市内の病院に運ばれましたが、頭と胸を強く打ち、死亡が確認されました。

警察は車を運転していた新潟市南区の会社員の男(37)を過失運転致傷で現行犯逮捕。警察によりますと、男は長岡市内の職場から帰宅していたところで事故を起こし、警察の調べに対して「横断歩道のある交差点で歩行者の方をはねて、けがをさせてしまったことは間違いありません」と容疑を認めています。

現場は見通しの良い直線道路で、瀧澤さんは横断歩道の脇を歩いていたとみられています。警察は容疑を過失運転致死に切り替え、詳しい事故の原因などを調べます。最終更新日:Wed, 26 Jul 2023 10:07:49 +0900