4日、長岡市の帝京長岡高校で開かれたのは司法書士による消費者教育高校講座です。
【長谷川繁 司法書士】
「成年年齢が18歳に引き下げられたことで、ちょうど社会に出るタイミングで大人になるということで消費者トラブルが増えているのではないかと心配されている」
去年4月に成人年齢が引き下げられたことで、18歳から単独でクレジットカードなどを発行できるようになった一方で、架空請求や悪徳商法による被害も若年層に広がってきています。
4日の講座では口約束でも契約になることや、クレジットカードのリボ払いに気を付けること、困ったときは両親などに相談することが重要だと呼びかけられました。
【高校生】
「分からないことがあったら親に聞いたり、契約するなら親に確認したり、そういったことをしたいと思った」
「自分で管理しなければいけないことが増えるので、一つ一つの行動をしっかりしていきたい」
講座は来年1月まで開かれる予定です。最終更新日:Wed, 04 Oct 2023 19:37:45 +0900