９月２９日朝、佐渡市の赤玉地区で２９回目となるトキの放鳥が行われました。
今回はトキの生息域を広げることなどを目的に、トキを放鳥場所まで連れて行き飛び立たせるハードリリース方式で実施。
１９８１年に最後の野生のトキが生息していたと言われ、今も豊かな自然が残されている赤玉地区で初めて放鳥が行われました。
地元の人が見守る中、放鳥は２回に分けて行われ、合わせて１０羽のトキが大空へ。
【子ども】
「トキはピンクで、輝いてきれいだった。赤玉にずっといてほしい」
【環境省 篠崎さえか 首席自然保護官】
「本日放鳥したトキが、この赤玉地区で元気に生活してくれることに期待」
この日飛び立ったトキも含め、これまでに放鳥されたトキは４８５羽。自然界で生息するトキは去年１２月末時点で５４５羽にのぼるということです。最終更新日:Fri, 29 Sep 2023 18:53:11 +0900
