【記者リポート】
「今の時期から秋にかけて人気だというのが、ネイティブフラワーです。色も華やかでおしゃれです」
ネイティブフラワーとは、南アフリカなど南半球が原産地の丈夫な花の総称です。
【新花 総務部 池田紀行 主任】
「丈夫で長持ちする。また、見た目が特徴的ということもあり、別名ワイルドフラワーとも呼ばれる。長く楽しみたい方、インテリアにお花を取り入れたい方、一度手に取ってもらうと、その魅力を感じられると思う」
中でも1本3000円~4000円ほどの『キングプロテア』が見た目の華やかさから人気だと言います。
【新花 総務部 池田紀行 主任】
「インテリアとしての人気が高い花。枯れてもドライフラワーとして楽しむことができるので、価格は少し高いが、長く楽しめるという点ではお得かと思う」
1本1000円未満のものから数千円と海外から輸入されるため、価格は少しお高めですが1本で確かな存在感を放ち、長く楽しめるネイティブフラワー。
【新花 総務部 池田紀行 主任】
「単品でも独特でインパクトがあるが、パンパスグラスやユーカリなどと一緒に飾ると相性がよく、より季節感が感じられていいと思う」
その一方で、県内で栽培される花はこの夏、厳しい環境に置かれています。
【記者リポート】
「菊なども雨の量の少なさや暑さの影響を受けているということです」
【新花 総務部 池田紀行 主任】
「暑すぎることによって生育が止まってしまうことがある。また、水が不足することによって品質が悪くなったり、そのまま枯れてしまう立ち枯れということもある」
価格の高騰など、9月のお彼岸の花などに影響が出るかもしれません。最終更新日:Mon, 21 Aug 2023 19:12:00 +0900