9月11日、加茂市で行われたクリの収穫作業。生産者の吉田忠さんが収穫していたのは、早生品種の「丹沢」です。
【クリ生産者 吉田忠さん】
「加茂のクリはやっぱり自分でもいいなと思う。食べてもうまい。間違いないなと思う」
生産者も太鼓判を押す加茂のクリですが…
【クリ生産者 吉田忠さん】
「晴天・高温・雨が降らないことで、早生品種及び中生種の収穫は15~20%だと思う」
高温・少雨が続いたことで実の大きさや収穫量などに影響が出ていました。
【クリ生産者 吉田忠さん】
「しわがある。通常は縦じわがなくて、ツルツルしている。(縦ジワが入っているのは)天候の塩梅か何かで。(異常な暑さ・水不足の)反動があったのかなと」
それでも、日照時間が長かったことで甘い栗に仕上がったということです。
【クリ生産者 吉田忠さん】
「ゆっくりと山里を思い出し、ホクホクとした感じで、心もホクホクとなるように味わっていただければありがたい」
加茂栗栽培生産組合ではクリの収穫を10月下旬まで行い、約6トンの出荷を見込んでいます。
また、この日収穫した栗は12日以降、県内のスーパーで販売されます。最終更新日:Mon, 11 Sep 2023 18:32:23 +0900