突然やってきた冬…新潟・湯沢町では“雪”!冷え込み強まるなか急ピッチで“タイヤ交換”も

上空の寒気の影響で冷え込みが強まった11月13日の新潟県内。
上空の寒気の影響で冷え込みが強まった11月13日の新潟県内。

新潟市中央区ではダウンジャケットを着る人やマフラーを巻く人など、通勤・通学する人たちが一気に冬の装いに。

【街の人】
「急に寒くなった」

【街の人】
「急に暖かい服を出すようになった。徐々にではなく」

【街の人】
「暑かったのに、急に寒くなって。寒くなったのを歳がいってから感じる」

13日朝の最低気温は新潟市中央区で5.1℃、長岡市で4.7℃など、9つの観測地点で今シーズン最も低くなりました。

そして、朝から雪が降っていたのは、最低気温が1.9℃となった湯沢町。突然やってきた冬に、ガソリンスタンドは急ピッチでタイヤの交換作業を行っていました。

【ガソリンスタンド店員】
「タイヤ交換が始まって、だんだんと忙しくなってきた。雪が降ると増える」

対応に追われる人がいる一方で、この雪を待ちわびていたのが、スキー場がある苗場周辺の宿泊施設です。

【ペンションの関係者】
「ゲレンデが真っ白になるとホッとする。今年も雪がたくさん降って、スキーを楽しむ人がたくさん来てくれるといい」

県内では13日夜遅くまで大気の非常に不安定な状態が続くため、落雷や激しい突風・ひょうに注意が必要なほか、上越と中越では14日昼前にかけて、土砂災害に注意・警戒が必要です。最終更新日:Mon, 13 Nov 2023 18:32:19 +0900