米百俵フェスに向け…稲を守るため”かかし作り”「鳥から守ってちゃんとお米を育てる」【新潟・長岡市】

10月に長岡市で開かれる野外音楽イベントに向け、28日長岡市の小学校でイベントのキャラクターにちなんだ“かかし作り”が行われました。
10月に長岡市で開かれる野外音楽イベントに向け、28日長岡市の小学校でイベントのキャラクターにちなんだ“かかし作り”が行われました。

長岡市の希望が丘小学校の児童が一生懸命作っていたのは、顔が三角の形をした“かかし”です。

【記者リポート】
「子供たちの作ったかかしが出来上がりつつあります。米百俵フェスのキャラクターを頭に用いた、かわいらしいデザインになっています」

これは米百俵フェスのキャラクター『DJ米三郎』です!10月に長岡市で開かれる米百俵フェスを前に、コメ作りを通して地元・長岡市への愛を深めてもらおうと企画されたこの取り組み。

学校では5月、児童たちが田植えをしていて、そんな田植えをしたばかりの稲を守ろうと、5年生が仲間と協力しながらかかしを作りました。

【児童】
「これが完成すれば、田んぼが鳥とか虫とかに襲われなくてすむと考えると、とっても嬉しいです」
「鳥とかが来ないようにして、ちゃんとお米を育てているということを周りに伝えたいです」

【長岡市立希望が丘小学校 丸田俊一 校長】
「長岡が大事にしている『米百俵の精神』をもとに、子供たちにもそういったところに向き合って頑張ってもらいたいなと思います」

コメの収穫は9月上旬を予定していて、収穫されたコメは児童たちで食べるほか、米百俵フェスでの提供も検討していると言うことです。最終更新日:Wed, 28 Jun 2023 19:23:49 +0900