新潟市西区で今、出荷のピークを迎えているのは、小玉スイカの『にいがたルビームーン』です。あまり聞き慣れない名前ですが…
【新潟中央青果 小林萌夏さん】
「今年初出荷を迎えたスイカ。他の小玉スイカよりも甘みがすごく強いのが特長」
にいがたルビームーンはJA新潟かがやきが2017年から試作を重ねて、今年ブランド化された小玉スイカ。
4月からの好天にも恵まれ、約1万5000ケースの出荷を見込んでいます。
【JA新潟かがやき小玉すいか部会 石川茂部 会長】
「今まで食べたことがないくらい甘いと思う。すぐ食べきって、次々とリピートしてくれるとうれしい」
他の品種との差別化をはかるためこだわったのは甘さ。約13度と、他の品種の糖度より1度以上高いということです。
【記者リポート】
「すごく甘い。口の中に入れると、甘い果汁が口いっぱいに広がってすごくおいしいです」
にいがたルビームーンのような小玉スイカも、通常サイズのスイカと同様に、黒色と緑色のしまの境目がはっきりしているもの、手にとってずっしりくるものが甘みが強くておいしいということです。
【JA新潟かがやき小玉すいか部会 石川茂部 会長】
「ぜひ手にとって、かわいがっていただきたいのはもちろんだし、その甘さと十分な肉質をぜひ楽しんでいただきたい」
今年初お目見えの小玉スイカ・にいがたルビームーンは、すでに県内のスーパーなどで購入でき、7月下旬まで楽しめます。最終更新日:Mon, 26 Jun 2023 18:58:31 +0900