連続住居侵入・窃盗・窃盗未遂事件の21件で書類送検されたのは新潟市中央区出来島2丁目に住む無職の男(34)です。
警察によりますと、男は2017年の4月ごろから2022年1月ごろまでの間に新潟市内の複数のアパートに侵入し、女性用の下着や携帯電話などを盗んだ疑いが持たれています。
男は2022年1月に知人女性に対するストーカー規制法違反の疑いで逮捕され、その後の捜査で2022年2月に新潟市中央区内の女性が住むアパートの一室に侵入。スマートフォン1台(時価約3000円相当)を盗んだ住居侵入・窃盗(空き巣)の疑いで逮捕されていました。
警察が余罪捜査を進める中で、男は約6年にわたって新潟市内のアパートから女性用の下着や携帯電話機を盗んでいたことが発覚し、警察は28日、21件の事件を書類送検して捜査を終結しました。
逮捕事案も含めると、被害に遭った女性は23人で、被害総額は2万円以上に上ります。
警察の調べに対し、男は「それぞれについて私が盗みました」と容疑を認めています。
男は犯行時、アパート管理会社の社員で、気になる女性を見つけては、それぞれのアパートのカギを不正に入手し犯行に及んでいました。動機について男は「女性のスマホの中身が見たかった。女性の下着が欲しかった」と話しているということです。最終更新日:Fri, 28 Jul 2023 20:05:00 +0900