覚せい剤使用の状態で車を運転 路肩から追い抜こうと…事故起こすも現場から逃走 男を再逮捕

今年8月、覚せい剤を使用した状態で軽貨物自動車を運転し、普通乗用車に衝突して現場から逃走した疑いで、滋賀県に住む電気工事士の33歳の男が再逮捕されました。男は8月29日に覚せい剤取締法違反で逮捕されていました。
今年8月、覚せい剤を使用した状態で軽貨物自動車を運転し、普通乗用車に衝突して現場から逃走した疑いで、滋賀県に住む電気工事士の33歳の男が再逮捕されました。男は8月29日に覚せい剤取締法違反で逮捕されていました。

危険運転致傷および道路交通法違反(救護義務不措置等)の疑いで再逮捕されたのは、滋賀県竜王町の電気工事士の男(33)です。

男は8月27日午後7時半前、新発田市佐々木地内の日本海沿岸東北自動車道の下り線で、薬物の影響により正常な運転に支障が生じるおそれがある状態で軽貨物自動車を運転。胎内市に住む54歳の女性が運転する普通乗用車に衝突し、女性と同乗者の18歳男性にけい椎捻挫等の傷害を負わせ、救護等の措置をとることなく現場から逃走した疑いが持たれています。

警察によりますと、事故があったのは片側一車線の道路で、男は前を走る女性の車を路肩から追い抜こうとしたところ衝突し、そのまま逃げ去ったということです。

搬送先の病院で男の言動に違和感があったことから、病院側から警察に薬物の疑いがあると通報があり、その後の検査で陽性反応が出たたため、男は覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されていました。

警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は覚せい剤の入手ルートなどについても詳しく調べています。最終更新日:Mon, 18 Sep 2023 16:29:07 +0900