車の上に男子大学生乗せたまま約500m走行した男 殺人未遂で逮捕も暴行の罪で起訴【新潟】

新潟市の路上で車の上部にしがみついた20代の男子大学生に対して、車を約500m走行させた殺人未遂の疑いで逮捕されていた新潟市中央区に住む男について、新潟地検は7日、暴行の罪に切り替えて起訴しました。
新潟市の路上で車の上部にしがみついた20代の男子大学生に対して、車を約500m走行させた殺人未遂の疑いで逮捕されていた新潟市中央区に住む男について、新潟地検は7日、暴行の罪に切り替えて起訴しました。

7日、暴行の罪で起訴されたのは新潟市中央区に住む仕分け作業員の権平慎次被告(41)です。

起訴状などによりますと、権平被告は7月18日、新潟市東区の路上で被告の運転する車のドアバイザーに20代の男子大学生がしがみついたにもかかわらず、約515m走行させる暴行を加えた罪に問われています。

事件は、現場近くのコンビニエンスストアで大学生の車が権平被告の車に追突される物損事故がきっかけで、大学生は車にしがみつきながら「ボンネットの上に乗って、車をひきとめている」と自ら警察に通報していました。

警察は権平被告を殺人未遂の疑いで逮捕し、権平被告は逮捕当時、容疑を一部否認していたということです。

新潟地検は7日、暴行の罪に切り替えて起訴しましたが、権平被告の認否については明らかにしていません。最終更新日:Tue, 08 Aug 2023 13:22:41 +0900