6月25日、新潟市東区の新潟車両センターで運転台など機器の説明を受けていたのは、千葉県から来た親子。
点呼を終え向かったのは、県内を走る電車「E129系」。
この日、親子は電車の運転を体験にやってきたのです。
これは新潟市がJRと連携し、ふるさと納税の返礼品として企画されたもので、15万円の寄付で80分間、約100mの線路を貸し切りで自由に往復することができます。
2人は運転士に見守られながらレバーなどを操作し、思う存分運転を楽しんでいました。
【運転を体験した 井良沢誌春さん】
「いつも電車を使って通学しているので、運転手さんは大変なんだなと思った」
【運転を体験した 井良沢一樹さん】
「鉄道が大好きで、もともと高校まで新潟市に住んでいて、ふるさと納税で色々と地元に恩返しもできると思い、申し込んだ」
【東日本旅客鉄道 新潟支社地域共創部 和田佳史 部長】
「鉄道が好きなファンが増えると同時に、新潟市に関心を持って、どんどん新潟市にお越しいただきたい」
JR東日本は今後も、ふるさと納税の返礼品として体験型の企画を提供していく考えです。最終更新日:Mon, 26 Jun 2023 18:37:09 +0900