【記者リポート】
「体育館に集まっているのは65歳から82歳の高齢者で、自転車の安全な乗り方を競います。もちろん努力義務となっているヘルメットの着用も欠かしません」
新潟市西区で行われた高齢者自転車大会。
着用率が2.4%と全国で最も低くなっているヘルメット着用を呼びかけようと、県が企画しました。
2022年までの3年間、県内で自転車利用中に交通事故で亡くなった20人のうち15人が高齢者となっていて、けがを抑えるヘルメットの着用は高齢者に特に効果があります。
参加した17人はヘルメットをかぶり、踏み切りや信号などが設置されたコースを走って意識を高めていました。
【参加した人は】
「近くでも自転車に乗るときはヘルメットをかぶろうと(思った)」
「自分が自分を守らなきゃダメ。私も(普段から)かぶっている」
最終更新日:Sat, 21 Oct 2023 19:22:06 +0900