
一時遭難したのは上越市の70代男性です。
男性は18日午前9時ごろ、知人と2人で一緒に山の入り口に行き、それぞれが別行動をとりました。午前11時ごろ、知人が山の入り口に止めていた車に戻り、しばらく待ちましたが、男性が帰ってこず。男性に連絡したところ、「道に迷ってしまい、ここがどこなのか分からず戻れない」などと話したため、知人が消防に通報しました。
通報を受けて捜索していた県警ヘリが午後4時半すぎに男性を発見し、救助。男性にケガはありませんでした。
警察によりますと、男性は「10年以上ぶりに来たら景色が違っていて道に迷ってしまった」と話していると言うことです。
警察は山に入る際は通信手段を持つことや複数人で入山すること、家族や知り合いなどに行き先を伝えるよう呼びかけています。最終更新日:Mon, 19 Jun 2023 12:48:29 +0900