
6月27日午前11時ごろ、女性の自宅の固定電話に女性の息子を名乗る男から「証券が満期になり、300万円が振り込まれるが、下ろすには手数料がかかる。120万円は用意するので、お母さんも120万円出してほしい」などと電話がありました。
女性はこれを実の息子からの電話と信じ、電話から約3時間後に家を訪ねてきた息子の友人を名乗る男に120万円を手渡しました。
その後も再度、女性のもとに息子を名乗る男から電話があり、80万円を要求されましたが、女性が実の息子に相談したところ、詐欺被害に気が付きました。
新潟西警察官内では、同じ日に1件の詐欺予兆電話があったということです。警察は、親族を名乗る電話でも、焦らず電話番号を確認してから掛け直すなどするよう注意を呼びかけています。最終更新日:Thu, 29 Jun 2023 17:34:42 +0900