自転車に乗っていた男性をひき逃げした疑い 28歳の男を逮捕 目撃者の情報提供が逮捕の決め手に

12月14日朝、新潟市中央区の市道で、40代男性が運転する自転車と衝突し、重傷を負わせたものの現場から逃走した疑いで軽自動車を運転していた新潟市中央区の男が逮捕されました。
12月14日朝、新潟市中央区の市道で、40代男性が運転する自転車と衝突し、重傷を負わせたものの現場から逃走した疑いで軽自動車を運転していた新潟市中央区の男が逮捕されました。

過失運転致傷及び道路交通法違反(救護義務違反)の疑いで逮捕されたのは、新潟市中央区大島に住む自称飲食業の男(28)です。

男は12月14日午前7時45分ごろ、新潟市中央区上所上2丁目の市道上で、軽自動車を運転中、40代男性が運転する自転車と衝突。男性は急性硬膜下血腫、脳挫傷、左肩甲骨骨折などの重傷を負いましたが、男は救護措置をとることなく現場から逃走した疑いが持たれています。

事件は目撃者から「車と自転車がぶつかって、車が走り去った」と通報があったことで発覚。

警察によりますと、目撃者が車のナンバーや色、そして運転手の特徴などを覚えていたことから、早期に容疑者を特定できたということです。

警察の調べに対し、男は「事故の記憶はない。だからひき逃げの記憶もない」と容疑を否認しています。

男の車の前方には損傷があり、警察は事故の経緯や男が逃走した動機などを詳しく調べています。最終更新日:Tue, 19 Dec 2023 16:15:03 +0900