華やかな晴れ着を着て笑顔で写真を取り合う若者たち。
【参加した女性】
「久しぶりの人に会えてめっちゃ楽しいです」
【参加した男性】
「中学校とか小学校とか5~6年ぶり(に会う人)とか平気でいますね」
新潟市では7日、二十歳のつどいが開かれ、今年度20歳を迎える7269人のうち約4000人が集まりました。
【柳祐太さん】
「二十歳としてこの場に立つことができたことも、ひとえに友人や先生方をはじめ多くの方々の支えのおかげだと感じています。特に20年間、1番の味方でいてくれた家族には感謝してもしきれません」
式典は新型コロナウイルスの影響で去年までは2部制でしたが、今回は4年ぶりに通常開催に。
参加者たちは友人との再会を喜ぶだけでなく、親への感謝や将来の夢を抱いていました。
【参加した女性】
「なるべく夢を目標にして、客室乗務員という夢を叶えられるようになりたいと思う」
【参加した女性】
「今アイドルやってて。みんなに元気をもらったのでもっと頑張る」
【参加した男性】
「こんな自分をここまで育ててくれたのにも感謝しかない。(両親に伝えたいのは)ありがとうと大好き」
一方で…
【参加した女性は】
「(中越地震の)話しだけは聞いたことあったが、それ以来こんなに大きい地震を自分で経験したのが初めてだったので本当に怖かった」
20年前…彼らが生まれた年には中越地震が発生。そして1週間前には能登半島地震が発生しています。
節目節目で大きな地震に見舞われている世代は日頃の備えの大切さを実感していました。
【参加した男性は】
「たまたまその時家族でいて、わちゃわちゃしていてどうしようどうしようとなったので相談は必要かなと思う」
【参加した女性は】
「地震の時はこうしようとかどこに逃げようとか言うのは、おばあちゃんとかが私たちに声かけてくれるのでそういう備えの話しは家族でしている」最終更新日:Mon, 08 Jan 2024 19:29:37 +0900