新潟工業高校で対面授業を再開 地震で体育館が沈み込むなどの被害…「一日一日を大切に過ごしたい」

地震の影響で年明けの授業の再開が遅れていた県立新潟工業高校で、15日から学年ごとの分散登校が始まりました。
地震の影響で年明けの授業の再開が遅れていた県立新潟工業高校で、15日から学年ごとの分散登校が始まりました。

新潟市西区の新潟工業高校では、能登半島地震の影響で、体育館の一部が沈み込むなどの被害が出たため校舎での授業を延期していました。

その後、一部のトイレが復旧したことを受け、15日に3年生の校舎での授業を再開させました。

【新潟工業3年の生徒】
「(卒業まで)学校に来る日も少ないので一日一日を大切に過ごせるように頑張って行きたい」

自宅が被災した生徒もいることから、学校側は「しっかりフォローしていきたい」と話しています。新潟工業高校では当面、学年ごとで交互に登校する分散登校を行います。最終更新日:Mon, 15 Jan 2024 12:06:35 +0900