16日午後4時半すぎ、南魚沼市の六日町八海山スキー場で「コースから外れて動けなくなった」と立て続けに2件の通報が警察にありました。
救助要請したのは、川崎市に住む30代男性と埼玉県所沢市に住む30代女性の2人組と東京都目黒区に住む50代男性の3人です。
50代男性は午後6時半前にコースから約180メートル離れた地点で、30代の男女は午後9時前、コースから約450メートル離れた地点で見つかり、スキー場のパトロール隊によって救助されました。3人にけがはないということです。
警察によりますと、3人は当初、「コースから外れてしまった」と話していましたが、救助後の聴取で「新雪を滑りたかった」と意図的にコース外を滑走。深い雪と険しい斜面で身動きがとれなくなったということです。
当時現場では雪が降り、新雪が積もっていたほか、夜という厳しい条件の中の救助活動となりました。最終更新日:Wed, 17 Jan 2024 11:31:45 +0900