暖冬少雪も心配される中・・・妙高市でトウガラシの雪さらし始まる【妙高市・新潟】

二十四節気の1つの大寒の20日、妙高市では冬の風物詩トウガラシの雪さらしが始まりました。
二十四節気の1つの大寒の20日、妙高市では冬の風物詩トウガラシの雪さらしが始まりました。
20日は、暦の上では1年で最も寒い時期と言われる大寒。この日に毎年妙高市で始まるのが辛味調味料かんずりに使うトウガラシの雪さらしです。トウガラシの雑味をとりさわやかな辛さを生むための重要な作業で20日は約600キロのトウガラシが雪の上にまかれました。暖冬少雪の影響も心配されましたが・・・。

【かんずり 東條昭人社長】
「この寸前まで雪がないような雪国だったのでやっと雪国らしくなってきてこの時期が来たなという感じでしみじみしている」

雪にさらしたトウガラシは米麹などと合わせて3年間熟成させかんずりとして販売されます。最終更新日:Mon, 22 Jan 2024 09:14:38 +0900