新潟市で1月25日に開かれたのは、日本・中国・韓国など北東アジアの経済発展について議論する国際会議「NICEin新潟」です。
会議の冒頭で花角知事はウクライナ問題などで世界の分断が進む中、「北東アジアの多地域間交流によって、国際課題の解決を図るためのヒントをいただきたい」と、会議の成果に期待を寄せました。
基調講演では、元総務大臣で経済学者の竹中平蔵氏が登壇し「北東アジアの経済協力において、日本がリーダーシップを発揮すべき」と指摘しました。
パネルディスカッションでは、日本をはじめ5カ国の有識者が登壇し、ASEANを中心とした北東アジア地域における経済協力の可能性について、それぞれの立場から議論が行われました。
【参加者】
「国同士は色々な政治的な壁があると思う。地域同士のつながりを強化していくとうれしい。外国人労働者の増加は国としても、地方としても、ぜひ進めるべき」
参加者は北東アジアにおいての新潟の役割についても学びを深めていました。最終更新日:Thu, 25 Jan 2024 19:09:51 +0900