去年6月に取材した時、実習ではぎこちなさも見られましたが、警察官に必要な知識や逮捕術などを10カ月間学びました。
【初任科 渡邊花子 巡査(去年6月)】
「私自身、子どもが一人いて、これから大きくなっていく子どもや地域住民一人ひとりを守ることに自分も貢献していけたらと思って警察官を目指した」
子どもと離れて警察学校で研さんを積んだ渡邉花子巡査が答辞の大役を務めました。
【渡邊花子 巡査】
「連日の訓練や勉学、規律を重んじる寮生活は想像以上につらく厳しいものでした。そのような中でも、同期とともに励まし合い、時には律し合いながら切磋琢磨したこの10カ月間は互いの絆を深め、かけがえのない人生経験となりました」
初任科生は26日付で県内の警察署に配属され、警察官としての一歩を踏み出します。最終更新日:Fri, 26 Jan 2024 19:13:54 +0900