3日は節分 三条市の寺で迫力満点の”鬼踊り” 鬼に抱かれた子どもたちの泣き声響く【新潟県】

3日は節分です。三条市の寺では「鬼踊り」と呼ばれる迫力満点の厄除け行事が行われました。
3日は節分です。三条市の寺では「鬼踊り」と呼ばれる迫力満点の厄除け行事が行われました。

三条市の本成寺で行われた鬼踊り。強欲やおごりたかぶりなど人間の悪い心を表した5色の鬼たちが、斧などの金物を持って舞台上で大暴れします。ウイルス禍を経て今年は4年ぶりに一般の参拝客約300人が参加しました。

「鬼に抱かれた赤ちゃんは健康に育つ」という言い伝えがあり、本堂には抱かれておびえる赤ちゃんの泣き声が響き渡りました。

【父親】
「小さいころ(鬼に)抱いてもらったので、(わが子も)なんとしても抱いてもらおうと思って参加しました」

【女の子】
「全部の色(の鬼)が怖かった」

【女の子の母親】
「この1年すくすくと健康に育ってくれればいいと思います」

参拝客は最後に鬼に豆を投げつけて退散させ、厄よけと1年の幸せを願っていました。最終更新日:Sat, 03 Feb 2024 18:28:12 +0900