テロなどに備え“柏崎刈羽原発”関係機関の連携強化へ情報共有「今後の警戒・警備に生かす」【新潟】

2月8日、新潟県警本部で原子力発電所に関する警備連絡会議が行われ、東京電力・柏崎刈羽原発の稲垣所長や自衛隊や海上保安本部の幹部などが出席しました。
2月8日、新潟県警本部で原子力発電所に関する警備連絡会議が行われ、東京電力・柏崎刈羽原発の稲垣所長や自衛隊や海上保安本部の幹部などが出席しました。

【県警 山田知裕 本部長】
「ザポリージャ原発が攻撃対象となったロシアによるウクライナ侵攻が継続する中、イスラエルとハマスの戦争が激化するなど国際情勢はいっそう緊迫化している」

原発を標的としたテロなど、警察だけでは対処できない事態に備えて関係機関の連携を強化しようと、この日は情報を共有し、今後の取り組みについて確認しました。

【県警本部 警部二課 渡邉幸治 課長】
「今後の警戒・警備に生かしていけると感じている」

関係者は今後原発での関係機関合同の訓練も実施する方針です。最終更新日:Thu, 08 Feb 2024 19:25:43 +0900