訓練は中央制御室を模擬的に再現した施設で行われ、柏崎刈羽原発7号機の運転員7人が参加しました。
訓練では運転中の原子炉の設備に複数の故障が発生したことを想定し、原子炉を手動で緊急停止する手順を確認しました。
再稼働を目指す柏崎刈羽原発の6・7号機では、運転経験のない運転員が半数を占めていて、若手運転員の育成が課題となっています。
【原子力改革監視委員会 デールクライン 委員長】
「柏崎刈羽原発7号機が再稼働していく上では人がカギとなる。そのため、東電の経営幹部は良い人材を採用し、訓練し、統制することが必要」最終更新日:Thu, 15 Feb 2024 19:34:13 +0900