「人への投資・物価高に負けない賃上げを」処遇改善へ経営側と労働者側が意見交換【新潟】

新潟市では賃上げや処遇改善について、経営側と労働者側が話し合う懇談会が開かれました。
新潟市では賃上げや処遇改善について、経営側と労働者側が話し合う懇談会が開かれました。

連合新潟と県経営者協会の代表者合わせて約40人が出席した28日の懇談会。

連合新潟の小林俊夫会長は物価高騰の影響で実質賃金はマイナスで推移しているとして5%以上の賃上げなどを求める要請書を県経営者協会の殖栗道郎会長に手渡しています。

冒頭以外非公開で行われた懇談会では賃上げ実現に向けた適正な価格転嫁について意見が交わされたということです。

【連合新潟 小林俊夫 会長】
「人への投資・物価高に負けないための賃金の引き上げ、その方向性は今回も共有ができたと思う」

【県経営者協会 徳武裕一 専務理事】
「労働組合の各労働組合のその要求方針は尊重していくことになると思う」最終更新日:Wed, 28 Feb 2024 19:34:11 +0900