【記者リポート】
「こちらのスタジオではスタジアムグルメの撮影が行われています。皆さん細かいところに気を遣いながら撮影を行っています」
【オイシックス・ラ・大地 管理栄養士 宮川泉さん】
「いまは撮影をしながら味の最終確認をしている。本当に急ピッチで進めている」
いかに商品の魅力を伝えるか、球場などで掲示するメニューの写真にもこだわります。
【オイシックス・ラ・大地 管理栄養士 宮川泉さん】
「子ども用のカレーをどうきれいに見せるか、試行錯誤を重ねている」
社員がアイデアを出し合いながら、カレーや揚げ物など6品の写真を撮影。これらのメニューを考案した一人が宮川泉さんです。
【オイシックス・ラ・大地 管理栄養士 宮川泉さん】
「選手の食事管理やスタジアムグルメの開発をこれからやるというのを会社から聞いて、私も興味があったので『じゃあやります』と言ってアサインされた」
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックスで管理栄養士として働く宮川さん。
【オイシックス・ラ・大地 管理栄養士 宮川泉さん】
「大人のほうは大人がめちゃくちゃ楽しめるもの、子どものほうは子どもでも野菜がしっかり食べられて、でもおいしくて最後まで食べ切れるような味・仕立てを意識して作った」
大人用は県産牛の燻製カレー、子ども用は野菜を多く使い、見た目もかわいらしく仕上げました。
【オイシックス・ラ・大地 管理栄養士 宮川泉さん】
「また来たいなと思ってもらえるメニューにしたい。まずは一口期待して食べていただけたら」
ほぼ、すべて県産食材で開発された今回のスタジアムグルメですが、その素材集めなどに奔走したのが、社内の新規事業の企画などを担当する白石夏輝さんです。
【オイシックス・ラ・大地 オイシックス新潟アルビレックスBC総合企画部 白石夏輝 部長】
「新潟でたまたまオイシックスの生産者の方がいたので、その方に色んな方を紹介いただいて、そこから一つ一つ見つけていったような形」
様々な生産者などのもとを日々訪れて、スタジアムグルメの素材と協力者を集めました。
【オイシックス・ラ・大地 オイシックス新潟アルビレックスBC総合企画部 白石夏輝 部長】「このジャーキー、これも1週間に8キロぐらいしかできないらしくて」
素材からこだわったスタジアムグルメ。この日も調理方法や味・提供方法などについて最後まで意見を交わしていました。
「これ炙ったらどれくらい小さくなる?」
「全然小さくならない」
「おいしいですよね。あぶったほうが脂がとけて」
【オイシックス・ラ・大地 オイシックス新潟アルビレックスBC総合企画部 白石夏輝 部長】
「野球をまだ見たことないとか、あまり興味がない方もスタジアムにグルメだけを目的に来ていただけたらいい。ぜひ球場に足を運んでいただいて、グルメきっかけでもいいので野球を見ていただけたら」
グルメ開発と並行して進められていたのが…チームグッズの制作です。
【オイシックス・ラ・大地 小原哲也さん】
「これは初戦で(先着で)配るグッズでオイシックスらしいトウモロコシ、ダイコン(のメガホン)」
普段はオイシックス・ら・大地のホームページのデザインなどを担当する社員たちがグッズ制作を担っています。
【グッズの社員】
Q.野球のグッズを作るというのは?
「おもしろい。やっぱり普段の仕事と違う」
すでに販売が始まっている選手タオルの他、新潟の企業と選手がコラボしたコーヒーや選手のイラストが入ったお酒など、様々なグッズの制作が進んでいます。ただ…
【オイシックス・ラ・大地 伊藤彩乃さん】
「(一部のグッズは)ホーム開幕には間に合わない。4月~5月くらいになる」
去年11月にオイシックスが球団のメインスポンサーなり、そこから始まった作業。スタジアムグルメもグッズ制作も時間のない中、急ピッチで作業が進められています。
【オイシックス・ラ・大地 小原哲也さん】
「野球だけでなく、一つの場所として楽しめるエンターテインメントの場所をにしていけたら」
【オイシックス・ラ・大地 伊藤彩乃さん】
「新潟以外の人も注目していただけるような球団になっていけたらいいなと」最終更新日:Thu, 21 Mar 2024 19:12:58 +0900