「新潟のために仕事ができ幸福だった」 県職員412人に退職辞令 花角知事からは労いの言葉

新潟県庁では3月29日、今年度で退職する職員への辞令交付が行われました。辞令を受け取った職員は「新潟のために仕事ができ幸せだった」と振り返りました。
新潟県庁では3月29日、今年度で退職する職員への辞令交付が行われました。辞令を受け取った職員は「新潟のために仕事ができ幸せだった」と振り返りました。

今年度から2031年度にかけて、公務員の定年が65歳に向けて段階的に引き上げられることから今年度は定年退職者がおらず、29日付で退職する県の職員は昨年度より110人少ない412人です。

県庁で8人の部局長などに辞令を手渡した花角知事は「長年、県政の発展に尽力されたことに感謝します」と労いました。

【綱島知子 東京事務所長】
「きょうまで、ふるさと新潟のために仕事をさせていただいたことはとても幸福なことだと思うし、企業誘致や新潟を国内外に発信するとてもやりがいのある仕事に就かせていただいて、それはとても感謝している」

【大花博重 村上地域振興局長】
「昨年度の県北豪雨災害と鳥インフルエンザの対応が一番記憶に残っている。健康第一に地域のために頑張っていただきたい」

4月1日には、新たに367人が県の職員として採用されます。最終更新日:Fri, 29 Mar 2024 18:56:23 +0900