〈台湾地震〉台湾リーグ挑戦中の笠原祥太郎投手 今後の地震に不安も…「元気与えられるプレーを」【新潟】

4月3日朝、台湾東部海域を震源とするマグニチュード7を超える地震が発生し、東部の花蓮県では最大震度6強を観測。各地で山崩れや建物が倒壊する被害が確認されています。
4月3日朝、台湾東部海域を震源とするマグニチュード7を超える地震が発生し、東部の花蓮県では最大震度6強を観測。各地で山崩れや建物が倒壊する被害が確認されています。

台湾南部に位置する高雄市で地震に遭ったのは…

【台鋼ホークス 笠原祥太郎 投手】
「最初は自分が揺れているのかなと思って、周りを見たらバスタオルとかが揺れていた。地震だと思って貴重品だけ持って外にすぐ出られるように準備した」

今シーズンから台湾プロ野球に挑戦している新潟市秋葉区出身で台鋼ホークスの笠原祥太郎投手です。

高雄市は震度4だったものの、初めての海外生活で経験した地震に不安を感じたといいます。

【台鋼ホークス 笠原祥太郎 投手】
「近くであんなに大きい地震があった。余震とかの可能性もゼロではないので、住んでいる地域とかで発生する怖さはある」

一方で、台湾プロ野球のリーグ戦に影響はなく、笠原投手は5日、ホーム開幕戦に登板する予定です。

【台鋼ホークス 笠原祥太郎 投手】
「いま大変な思いをしている人もいると思うが、そういう人たちにしっかり元気を与えられるようなプレーができたら」最終更新日:Fri, 05 Apr 2024 18:34:42 +0900