【記者リポ―ト】
「こちらの住宅では家の傾きの復旧作業が行われています。設置されているのは油圧ジャッキです。」
新潟市西区の木造2階建ての住宅。地震による液状化の影響で最大11センチほど東側に傾いてしまっています。ようやく始まった復旧作業。
【工事を依頼した人は】
「傾いているので気持ち悪くて寝込んだりとか吐き気に見舞われたりした。(工事が)待ち遠しかった」
こちらでは土台を油圧ジャッキで持ち上げ建物を水平にして隙間をセメントなどで埋めていく工法が採用されていました。こうした工事の依頼は現在も多く寄せられていると言います。
【高辰組岡村和幸専務取締役】
「15件から20件これからずっと工事していく。平(な住宅)に住むのが当たり前だからそれをなんとか早くやってあげるのがうちの仕事」
道路などにも地震の爪痕はまだ多く残されていて行政も含め復旧に向けたきめ細やかな支援が求められます。最終更新日:Sat, 18 May 2024 18:12:34 +0900