新潟県燕市で30年続く「村の洋食屋さん かりん亭」。午前11時のオープンと同時に客が入ってくるお店の人気メニューは…?
【かりん亭 増田勝幸 店長】
「(注文の)全体の8割くらいがオムライスなので、ほぼオムライス。食材で特別何かブランド物を使っているとかそういうものはないが、作る際に手早くふんわりと空気を閉じ込めるように焼き上げるというのがこだわり」
厨房に立つのは店長の増田勝幸さんと父・安彦さんです。
【かりん亭 増田勝幸 店長】
「ずっとやっているが、いまだに学ぶことも多いし、すごいなと尊敬している」
【父・増田安彦さん】
「(継いでくれて)うれしい。一つ一つ丁寧に作ってくれればそれでいい」
毎日一緒に働いていてもケンカは一度もないという仲良し親子。
父から子へと受け継がれたオムライスは卵を3つ使ったふわふわのオムレツの下にケチャップライスとミートソースが隠れています。
【真保恵理アナウンサー】
「ケチャップライスはとてもシンプルですが、デミグラスソースは非常にコクがあって最後に口の中でフワトロのオムレツ、卵が広がります。口の中で完成していくおいしさです」
SNSを見て新潟市から来たというカップルは…
【訪れた人】
「インスタとかで見てすごくおいしそうだと思って来た。店の雰囲気もよくてすごくおいしい」
【訪れた人】
「卵がすごく大きくてふわふわで、味もバッチリで本当においしい」
オムライスはやはり子どもにも大人気です!
【子ども】
「大きい!(おいしい?)おいしい~」
【訪れた人】
「ふわふわで卵がおいしい。大きくてみんなで食べられていい」
3歳の男の子もオムライスのおいしさを笑顔で表現してくれました!
【かりん亭 増田勝幸 店長】
「今の状態をしっかり守りつつ、小さな変化を加えて続けていきたいなと思う」
【父・増田安彦さん】
「このままずっと、あまり大きくもせず、小さくもせず、この状態でやっていってくれればうれしい」
親子が作る、食べた人を笑顔にするオムライスです。最終更新日:Thu, 23 May 2024 09:20:01 +0900