5月30日、十日町市六箇地区にやってきたのは歌手の小林幸子さんです。
【記者リポート】
「大歓迎を受け、小林幸子さんが田植えに臨みます。こんなに注目される田植えは初めて見ました」
“ラスボス”の愛称で若者からも人気の小林さんは、東京都内の子ども食堂を支援するととともに新潟の農業を元気づけようと六箇地区で田植えを行っていて、今年で3年目を迎えます。
【小林幸子さん】
「きょうは最高のお天気でいい米ができると思う。このメンバーですから」
小林さんの呼びかけで元衆議院議員金子恵美さん夫妻や大相撲、立浪部屋の大関・豊昇龍などが参加し豪華な田植えとなりました。
【金子恵美さん】
「新潟はいっぱいいいところがある。魅力もあるし、それを知ってもらうためにも地元で活動していくのが一番いいと思う」
小林さんたちは30aの田んぼにコシヒカリの苗を手で丁寧に植えていきました。
田植えのあとは、立浪部屋の力士手作りのちゃんこ鍋がふるまわれ、地元に元気を届けました。
【地元の人】
「素敵。同じ歳だけど全然違うなと思った」
【地元の人】
「初めて会った芸能人オーラがありつつも親近感を感じてびっくりした。私も新潟県民なので今後も頑張ろうかなと思う」
【小林幸子さん】
「歌を聞いて笑顔になって、そしておいしいお米を食べて、また笑顔になると思う。私は応援し続けていきたい」
コシヒカリの収穫は9月の予定で、当日は田んぼを舞台に小林さんのライブも予定されています。
ちなみに豊昇龍は大関昇進の祝賀会で小林さんとのデュエットを披露したといいますが…
【小林幸子さん】
「もしかして~」
【豊昇龍】
「おれが歌うの?」
収穫の際には2人の歌声を聞けるかもしれません。
収穫されたコメは「越後情話支援米」と名付けられ、東京の子ども食堂などに贈呈される予定です。最終更新日:Thu, 30 May 2024 19:16:20 +0900