「常日頃からの防災意識を」新潟地震から60年 新潟市が情報伝達確認 自治会の防災訓練も

新潟地震から16日で60年です。新潟市では防災訓練が行われ、住民が備えの思いを新たにしていました。
新潟地震から16日で60年です。新潟市では防災訓練が行われ、住民が備えの思いを新たにしていました。

16日午後1時過ぎ…

新潟市では、新潟地震の発生時刻に合わせ、訓練のため緊急地震速報のメールが配信されました。

【新潟市民は】
「(速報の)音はびっくりするが、そういった学習というか訓練は非常に大事」

「いつ私たちの所で地震が起こるかわからないので、ちゃんと準備しておきたい」

26人が死亡した新潟地震から16日で60年です。

新潟市西区真砂地区では自治会が津波警報の発表を想定した防災訓練を行いました。

訓練では住民およそ90人が避難所となっている小学校に集まり、AEDの使い方や応急手当などを学んだほか、改めて地域のハザードマップを確認しました。

【参加者は】
「繰り返し訓練をしないと、いざという時に避難ができない」

【真砂4丁目自治会 安宅光之会長】
「まず自分の身を守って、自分の出来ることをしっかり判断してできるように常日頃から防災意識を高めていってもらいたい」

参加した住民は改めて備えの重要性を感じていました。最終更新日:Sun, 16 Jun 2024 18:13:59 +0900