色とりどりの花の競りが行われていた6月17日朝の新潟市中央卸売市場。今年は急速に進む物価高の影響で海外産の花の価格が高騰する中…
【新花 池田紀行さん】
「今年も夏の定番商品・ヒマワリをたくさん入荷している」
輸送コストがかからず、価格は例年並みの1本200円前後。品質も保てることから県内産のヒマワリが注目されています。
【記者リポート】
「夏を代表する花、ヒマワリ。私たちがよく目にするのは、正面を向いたものですが、最近では花びらが上を向いたものもあり、フラワーアレンジメントや花束に人気だということです」
【新花 池田紀行さん】
「花屋さんが花束やアレンジメントを作る際に、上向きのヒマワリのほうが作りやすく、作業効率がいいというところから人気がある」
収穫時期を早め、花びらが上を向いた状態で出荷するヒマワリがおととしから市場に出回り話題となっています。
そんなヒマワリのお手入れのコツを教えてもらいました。
【新花 池田紀行さん】
「ヒマワリの場合、茎がほかの花の茎と違ってざらざらしている。これが水に触れるとふやけてしまうので、水は少し浅めに、花瓶に入れて飾ると茎が痛まなくていい」
夏の暑さに強く、ポイントを抑えれば1週間ほど楽しめるというヒマワリはこれからの時期にオススメです。
【新花 池田紀行さん】
「プレゼント用にヒマワリを選んでもらうのも、もらった人は季節感を感じられて明るい気持ちになれるので、ぜひプレゼントにヒマワリを選んでいただけたら」最終更新日:Mon, 17 Jun 2024 19:27:43 +0900