新潟市西蒲区の中之口地区で28日、収穫が始まったのは早稲品種のモモ「日川白鳳」です。
日川白鳳は繊維が少なく、収穫してすぐに食べれば「カリッ」と、追熟するとジューシーな果汁を楽しめるのが特長です。
中之口地区を含む、しろね果樹部会では261人の生産者がモモを出荷していて、県内の出荷量の6割を占めています。
【JA新潟かがやきしろね果樹部会 相田正秀さん】
「5月中旬、風でちょっとやられたが、出来は最高。天候もよかった」
5月の強風による被害を受けながらも、4月後半から6月にかけて気温が高かった影響で平年よりも1週間ほど早く出荷時期を迎えました。
一方で、ほどよく雨も降ったため、十分に甘く、おいしく仕上がったといいます。
その中でもおいしいモモの見分け方は…
【山中麻央アナウンサー】
「おいしいモモを選ぶポイントは形が丸く、色は赤みが均等に入っているのがおすすめです」
きれいに赤く色づいたモモをいただきました!
【山中麻央アナウンサー】
「噛めば噛むほど、果汁が口いっぱいに広がります。モモのほんのり甘い香りも鼻を抜けていきます。そして、今の時期はシャキッとしたみずみずしい食感も特長でおいしいです」
【JA新潟かがやきしろね果樹部会 相田正秀さん】
「おいしいモモを皆さんに食べさせようと思って、一生懸命頑張っている。糖度ものっているのでおいしいと思う」
この日出荷されたモモは29日以降、県内のスーパーなどで販売されます。最終更新日:Fri, 28 Jun 2024 18:43:36 +0900