日銀・新潟支店長 20年ぶりの“新紙幣”発行に期待 偽造防ぐ様々な技術は「信頼の源泉に」

7月3日、20年ぶりに発行される新紙幣に関して、日本銀行新潟支店の支店長が期待感を示しました。
7月3日、20年ぶりに発行される新紙幣に関して、日本銀行新潟支店の支店長が期待感を示しました。

日銀新潟支店の平形尚久支店長は1日の会見で、新紙幣には偽造を防ぐ様々な技術が使われているとして「円の信頼の源泉となり、安定的な経済活動をサポートする面で非常に重要」と期待を示しました。

一方、資材などが高騰する中での対応に、企業側からは負担が大きいという声もあがっています。

【日銀新潟支店 平形尚久 支店長】
「当面の間は、旧紙幣というのも同時に流通するという形になるので、ご理解いただきながら、ちょっとずつ進めていきたい」

平形支店長は新紙幣の発行にあたり、詐欺などに注意するよう呼びかけました。最終更新日:Mon, 01 Jul 2024 18:48:27 +0900