空き家に侵入して現金・貴金属を盗んだベトナムの技能実習生の男2人 余罪捜査で被害品数1000点超に

新潟県警は7月11日までに、空き家に侵入し、現金や貴金属などを盗んだ疑いで逮捕したベトナム国籍の男2人の捜査を終結したと発表しました。被害品数は2人合わせて1000点以上に上ったことが分かりました。
新潟県警は7月11日までに、空き家に侵入し、現金や貴金属などを盗んだ疑いで逮捕したベトナム国籍の男2人の捜査を終結したと発表しました。被害品数は2人合わせて1000点以上に上ったことが分かりました。

邸宅侵入と窃盗などの疑いで逮捕されていたのは、ベトナム国籍の33歳男と36歳男の2人です。

2人はベトナムから技能実習生として来日していて、33歳男は去年11月に出入国管理及び難民認定法違反(不法残留)の疑いで、36歳男は去年11月に邸宅侵入・窃盗未遂の疑いで逮捕されていました。

さらに2人は去年12月と今年1月に邸宅侵入・窃盗の疑いで逮捕されていましたが、その後の捜査で、2人は共謀して去年9月ごろから下越地域の空き家や邸宅に侵入して、現金やネックレス、腕時計、指輪などの貴金属などを盗んでいたことが明らかになりました。

余罪の件数84件のうち現金被害は6件(約21万円)で、貴金属など238点(約404万円相当)に上ります。

また、36歳男は氏名不詳者2人と共謀して去年5月ごろから下越地域の空き家や邸宅に侵入して現金とネックレスや指輪などの貴金属などを盗んでいたことが明らかに。

余罪の件数37件のうち現金被害は2件(約5万円)で、貴金属など732点(約100万円相当)に上ります。

2人は盗んだ貴金属などを転売していたと見られます。警察の調べに対し、2人は容疑を認めています。最終更新日:Fri, 12 Jul 2024 12:29:26 +0900