海での事故に注意!海水浴中の66歳男性が死亡…スイミングスクールでは着衣泳で対処法学ぶ

海でのレジャーを楽しむ人が増える一方で注意しなければいけないのが、海での事故です。7月13日に新潟県柏崎市では海水浴に来ていた66歳の男性が死亡する事故が起きています。
海でのレジャーを楽しむ人が増える一方で注意しなければいけないのが、海での事故です。7月13日に新潟県柏崎市では海水浴に来ていた66歳の男性が死亡する事故が起きています。

柏崎市の笠島海水浴場で13日、埼玉県から海水浴に来ていた66歳の男性が浮いているのを家族が発見。病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

当時、波はほとんどなかったといいます。

こうした海での事故を防ぐためには、水の危険性を知っておくことが重要です。

新潟市西区のスイミングスクールでは14日、夏休みを前に安全教室を開催。服を着たまま誤って水の中に落ちてしまったことを想定して着衣水泳を行いました。

【講師】
「服は実際着ていた方が保温効果もあるし、色もついているので見つけやすかったりするので脱がない。靴も脱がないで履いてもらう。靴は実際、浮きます」

参加者した親子は水を吸った服の重さを実感しながら、どのように浮けばいいのかなどその対処法について学んでいました。

【子ども】
「服は水に入ると重くなる」

【子ども】
「服が重いけど、空気を服の中にいれればちゃんと浮くことがわかった」

【アクシーひがし 松井しお理さん】
「よく水辺の状況を観察して自分の身は自分で守って、楽しい水との関わりを増やしていただければ」

まもなく梅雨明けを迎え始まる夏本番!海や川など水辺の事故を防ぐためにも万が一に備えた知識を身につけておくことも重要です。最終更新日:Mon, 15 Jul 2024 19:22:25 +0900