ストーカーの疑いで逮捕の県職員の女 “禁止命令”から約1週間後に再びストーカー行為「休んでいただけ」

7月19日、新潟県警本部長からつきまとい等をすることを禁止する命令を受けていた新潟県職員の女が、禁止命令に違反したとして現行犯逮捕されました。女は7月2日に男性に対するストーカー規制法違反の疑いで逮捕され、その後に禁止命令が出ていました。
7月19日、新潟県警本部長からつきまとい等をすることを禁止する命令を受けていた新潟県職員の女が、禁止命令に違反したとして現行犯逮捕されました。女は7月2日に男性に対するストーカー規制法違反の疑いで逮捕され、その後に禁止命令が出ていました。

ストーカー規制法違反(禁止命令)で現行犯逮捕されたのは、五泉市吉沢に住む新潟県職員の女(43)です。

女は7月11日、知人関係にあった下越地方に住む30代男性にストーカー行為をしたとして、新潟県警察本部長から男性に対して付きまとい行為をすることを禁止する禁止命令を受けていましたが、19日午後2時ごろ、新潟市内にある男性の勤務先付近をうろつき、禁止命令を違反しました。

女は7月1日、男性に対して「助けて欲しい」「もうやめるから最後に話を聞いてほしい」などとメッセージを送り、男性の自宅に押しかけたストーカー規制法違反の疑いで7月2日に逮捕されていて、その後、禁止命令が出ていました。

警察によりますと、警戒中の警察官が男性の勤務先付近でうろつく女を発見し、女をその場で現行犯逮捕したということです。

警察の調べに対し、女は「休んでいただけです」と容疑を否認しています。警察は余罪も含め、経緯などを詳しく調べています。最終更新日:Fri, 19 Jul 2024 17:08:00 +0900