国道17号で車3台が絡む事故 救急搬送された男性が3日後に死亡 警察が事故原因など捜査【新潟】

7月18日夜、長岡市川口和南津の国道17号で車3台が絡む事故があり、普通乗用車を運転し、事故のあと入院していた男性が21日に死亡しました。
7月18日夜、長岡市川口和南津の国道17号で車3台が絡む事故があり、普通乗用車を運転し、事故のあと入院していた男性が21日に死亡しました。

死亡したのは北海道江別市の無職・平野厚さん(78)です。

警察によりますと7月18日午後10時前、平野さんは普通乗用車を運転し国道17号を長岡市から小千谷市方面に向かって走行していたところ、対向車線を走行してきた軽自動車と接触。さらにそのはずみで、後続車と正面衝突しました。

事故を目撃した人からの通報を受け消防が駆け付けたところ、平野さんは当時意識があり、会話もできましたが、念のため長岡市内の病院へ救急搬送されました。

しかし21日正午過ぎに平野さんの容体が急変し、死亡が確認されました。

死因は腸管損傷による敗血症でした。

警察は、平野さんが運転する普通乗用車が軽自動車と接触した際にハンドルがきかなくなり、対向車線にはみ出し後続車と正面衝突した可能性があるとしています。

警察は事故の原因などについて詳しく調べています。最終更新日:Sun, 21 Jul 2024 19:04:47 +0900