「大学に行きたくても行けない人が…」“高卒レベル”発言の市長に市民から様々な声 9月議会前に進退判断

不適切発言を受け、議会に辞職勧告決議を突きつけられた上越市の中川市長が9月議会の前に自身の進退について判断する考えを示しました。
不適切発言を受け、議会に辞職勧告決議を突きつけられた上越市の中川市長が9月議会の前に自身の進退について判断する考えを示しました。

【上越市 中川幹太市長】
「先の市議会臨時会で私の減給処分に関する議案が否決され、さらに辞職勧告決議が可決されたことについては、非常に重いものだと受け止めている」

上越市の中川幹太市長が議会答弁で学歴差別ともとれる不適切な発言をしたことを受け、議会から突きつけられた辞職勧告。この事態に上越市民は…

【上越市民】
「辞めてもらいたい。あんな人が市長なんて、ふざけんじゃないわ。だってさ大学行きたくてもいけない人もいたんだよ」

【上越市民】
「上越市のトップとして1つ1つの発言や行動はもう少し見本になっていってもらわなければ」

【上越市民】
「いろんな人から声を聞こうとか生かそうとか動いて下さっていたのは評価したい」

【上越市民】
「頑張る意欲があるということはその気持ちに期待したい」

市民からもその進退について様々な声が上がる中、24日に定例会見に臨んだ中川市長。

【上越市 中川幹太市長】
「9月議会前には私自身の今後のことについては判断をして表明をしていかなければいけないと思っている」

こう話し、支援者と相談した上で、8月中旬の議会運営委員会前後に自身の進退について判断する考えを示しました。最終更新日:Wed, 24 Jul 2024 19:51:15 +0900