7月23日付けで停職1カ月の懲戒処分となったのは、新潟市立学校に勤務する60代の男性教師です。
男性教師は今年3月から5月にかけて、SNS上で第三者が閲覧できる状態で自身のわいせつな写真を投稿。その投稿に対してメッセージを送ってきた複数の相手と性的なメッセージのやりとりを繰り返していました。
新潟市教育委員会によりますと、今年5月の大型連休明けに「教職員らしき人が性的なメッセージのやりとりをしているのではないか」と教育委員会に情報提供があったことから、事案が発覚。
すぐに男性教師に事実確認をしたところ、事実を認めたということです。その後の教育委員会の調査で、わいせつな写真を投稿した理由について、男性教師は自身の興味や軽い気持ちで写真を投稿した旨の説明をしていて「教職員として社会的信用を深く傷つけたことに対し、取り返しのつかないことをしてしまった。深く反省している」と話しているということです。
また、性的なメッセージのやりとりについては「個人的なやりとりだと認識していた。他人からも見られるとは思っていなかった」と説明。男性教師は懲戒処分を受けて、その日のうちに辞職を願い出て受理されています。
新潟市教育委員会は「今回の事案を重く受け止めている。引き続き指導・啓発を徹底し、再発防止と市民の皆様の信頼回復に努める」とコメントしています。最終更新日:Wed, 24 Jul 2024 20:48:40 +0900